不倫と南米📖



昨夜から調子にのって今日は吉本ばなな「不倫と南米」。
世界の旅シリーズ。③から読みます。

ブエノスアイレスを舞台にした短編7編。

ただいる、アルゼンチンの人々の感じ、すごくよかったです。
暗くて重たい描写が多いのに、しあわせしか感じない。

日本の毎日の暑さに皆さんも参っていますよね、
この本にも「暑すぎて、どうせ全部がなりゆきまかせよ」と。

でも、あとがきに
この本を書くことによって、仲たがいしていた、かけがいのない人と和解し、笑顔で会うことが出来た、と書いてありました。

アルゼンチンの旅が人生を変えた、とまで。

この本を読んだだけでは何も変わらないかもしれないけれど、やはり仲たがいの人生はよくないんじゃないかな?
生きる場所を狭くする行為は人生の舞台を狭くするんじゃないかな?
ほとんどのことはなりゆきまかせでも、なりゆきにまかせたくないことがある。

数年前に友人のお嬢さんがいるアルゼンチンに行こうと思い、到着までシャルルドゴール経由38時間の旅、ボリビアのウユニ塩湖まで行きたいと言ったら、10日以上は必要と聞き、やめました。
アメリカ経由ではもっと時間が掛かるのですって。
まだ私には早かった。

友人曰く、夜のブエノスアイレスは石の階段が続く路地にそれぞれの家で灯篭を出していてとても幻想的なところだ、と。

丁寧に生きたくなる本。
成り行き任せのなかにいてもね。

次は②の「SLY」を読みます。



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