観光 📖


今日はラッタウット・ラープチャルーンサップ「観光」を読みました。
初めて読んだ小説。
シカゴ生まれ、タイ育ち。タイとアメリカのハーフである作家の本。
古いことを書いているわけではないのに、息苦しいほどエモーショナル。

淡々としていながら、少年の想いは深い。
まだ理解できていない少年自身の気持ちを表現する言葉が素晴らしくいい。
このごろ何を読んでもなにか物足りなかった、ような気になってしまいました。
しばらく本は読みません。多分。


終始切なくて、日本人とはなんだろうって考え、このままじゃいけないと、永久に満たされない私が、いまからすることってなんだろうかと。



この一年、読んできた本の中で私は最もいい本でした。
訳も素晴らしく、でも原書を読んでみることにトライしてみようと思います。

クリント・イーストウッドと名付けた分身。
作家は英語でどう書いたのか読んでみたい。

環境、境遇、土地、人間、希望、いろんなことにがんじがらめになっているところから出られるような気持が湧いてくる本。

おすすめします。

MAUI inspirations -SENDAI-