時代、生まれ、場所

まだ若かった頃、勤めていた横浜のバーから六本木の本店まで車で行くことがあった。
打ち合わせだったり、まあ、親睦を深める飲み会だったり。
朝方でも首都高は普通に車でいっぱい、飯倉の出口を出ると六本木。
いろんな思い出がある街である。

今日はそんな飯倉片町のイタリアンを描いた「キャンティ物語」を読んだ。

飲食店というよりカッコつけを学ぶ店。
時代、生まれ、場所。
いろんなことが違いすぎて、ただの羨望でしかないけれど、店を持つなら、一瞬は誰もが、憧れるんじゃないかな。

漫画描くならトキワ荘、文化人気取るならキャンティ、でしょう😂

そこに行きたいわけじゃない、そういう店を持ちたかった。
時代、生まれ、場所。
そして、結局、お店はお客様が創るもの。

この長編ノンフィクション、とても興味深く読みました。
なんていうか、すごくモヤモヤする〜
もっとやりたいこといっぱいあったなって😂

きらきらしてない。
ぎらぎらしてる。
そう見えないように。


文化はジャンルは乗り越え張り合って慰めあってでもそれぞれにナンバーワンであってなお進化するものなんだね。

夜はウディ・アレンの映画「ミッドナイト・イン・パリ」を観よう。

自由に生きられない時代になったからこそ読んで、カッコつけることとか追求を続けることを忘れないでいたい。



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