きらきらひかる
クリスマスシーズンから今日までこの本を読んでいました。
確か、クリスマスイヴに大掃除するシーンがあったなって思って。
20歳の頃に初めて読んだ江國かおりさんの「きらきらひかる」です。
古いのでボロボロ。
本の間から誰かの電話番号のメモが出てきました〜。
誰かわからないけど、とりあえずしおりにして。
久々に読みましたが、こういう本のハシリだなって今読むと感じます。
精神疾患とゲイ。
そして、このストーリーだけじゃなく、江國さんの描く女性は表面大人しく、内面究極わがままな女をさとらせず、すべて思い通りに、まわりがしてくれるというのが定番。
女性がキライなタイプというか、
友達いないタイプ。
でもみんなが気にする。
キライなのにそうしてみたいってみんなどこかにあるから読んじゃうんだよね〜
だいたいその自我が強すぎる故のモヤモヤがとても哀しい本です。
30年近く経って、今はどんな女性を描いているのかな?
次は最新の本を読んでみようと思います。
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