悪いのは誰か?

ひとつき、ずっと体調悪くご無沙汰しました読書。

森博嗣さんの「馬鹿と嘘の弓」を読みました。

シンクロニシティってしょっちゅうあるけど、例えば、あ〜バーミヤンの香港風焼そばが食べたいなあと思っているとテレビで、バーミヤンを紹介したりするでしょ。

もちろん違法はダメなんだけど刑法は別として民法では割り切れないことっていっぱいあるじゃない?

本や自分の想像では何をしてもいい。
刑法ではダメ、というのもここに文章を載せるから便宜上そうなるだけで、もちろんわかりますよ、この主人公の思考。
ハッキリ割り切れます。

現実世界では言葉にできない事(人に話せないこと)、ちょうどそんなことを考えていたら小説になった。ということですかね。面白かったです。

ルールがあるから理不尽を生んでいる世界。
人に優しくないヤツ、罪人。って簡単な法律がないのがいい証拠だと思いません?

何年か前、新しくなった市立病院に知人を見舞いました。

入口でセキュリティカードを受け取り、何箇所もカードを通してやっと病室のあるフロアーに着きました。

その病棟のナースステーションで再度受付って入口で言われていたので、
ひとりの看護師さんに声をかけました。

すると、とたんにナースステーションが
バタバタソワソワジロジロし始めて
しばらく放置されました。

ナニ?ナニ?ってなってるところに、
知人の奥様が現れて、
こっちこっち〜とやっと病室へ。

奥様はじゃあごゆっくり〜とお帰りになり、入院中の知人と、先に来ていた別の知人と、私の3人になりました。

「お見舞いも大変!すごいセキュリティですねえ!インテリアもいい!」
と言ったら、
「そうなんだけど、ナースステーションで待たされたのは、奥さんが来てるときに彼女かも?って女性が来たらまずケータイに電話してって言ってあるから」
とのことw


法律では割り切れない、
いろんなひとがいていろんなことがある。
全員違うのだ。

この本の内容からはまったく逸脱しましたが、秋、よろしかったら読んでみてくださいね。
逸脱がよければ林真理子さんを読んでくださいね。

しかし、看護師さんも大変だ。

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