男どき女どき

久々の向田邦子さんの本、続けて3冊再読してしまいました。

(写真が横になっていますが、意味はありません。)

40年以上まえにおなくなりになった向田さんが動いてるのを見たのは、徹子の部屋。


戦前生まれでありながら、八代亜紀さんのレコード大賞の話まで出来て、51歳飛行機事故で亡くなるまで、時代を生きてきたってどういう人生なのか。
本当に興味深い。



徹子の部屋で

ドラマの脚本を一生懸命書いていた折、撮影用のセットの植物のレンタル料が一本のギャラより高かった。
植物に脚本書いてもらえば?
って言ってやったのよ!!

とお話されていました。


どの随筆、小説をとっても
影響力凄まじい方だったんだなって
私世代の小説家は一度は通る道なんだろうなって

うらやましい時代と価値観、本音とタテマエ、独身女性が働くこと、親がいるから私がいるのだということ、面白いこと満載です。

男女平等は無理があることもよくわかります。
代わりに、公平とはどういうことかもわかるような気がします。

人間みんな人に言えない何かしらはあるもんです。
まだの方は是非お読みくださいませ。

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